2023年6月21日 (仮訳)メキシコおよび米国南東部産のCrepidotus属菌について Krisai-Greilhuber, I., Senn-Irlet, B. & Voglmayr, H. 2002. Notes on Crepidotus from Mexico and the South-eastern USA. Persoonia. Available at: https://repository.naturalis.nl/pub/531623/PERS2002017004001.pdf [Accessed June 21, 2023] 【R3-10714】2023/6/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコおよび米国南東部からCrepidotus属の13分類群を報告した。 そのうちC. croceitinctus var. aurantiacusを新変種として記載した。 C. ellipsoideusとC. occidentalisのタイプ標本を再検討した。 Mexico, Mexico Federal State, Temascaltepec (新変種) Crepidotus croceitinctus var. aurantiacus Krisai, Senn-Irlet & Voglmayr 語源…橙色の 【よく似た種との区別】 Crepidotus croceitinctus 本変種と異なり傘が濃橙色ではなく黄色~黄褐色 本変種と異なり傘表皮が傘実質から明瞭に分かれるのではなく明瞭には分かれない 本変種と異なり傘表皮にアモルファスの黄色色素を含まない (その他掲載種) Crepidotus calolepis (Fr.) P. Karst. ウロコチャヒラタケ (その他掲載種) Crepidotus albidus Ellis & Everh. (その他掲載種) Crepidotus applanatus (Pers.) P. Kumm. マルミノチャヒラタケ (その他掲載種) Crepidotus cinnabarinus Peck ヒイロチャヒラタケ (その他掲載種) Crepidotus croceitinctus Peck 【よく似た種との区別】 Crepidotus croceitinctus var. aurantiacus 本種と異なり傘が黄色~黄褐色ではなく濃橙色 本種と異なり傘表皮が傘実質から明瞭には分かれないのではなく明瞭に分かれる 本種と異なり傘表皮にアモルファスの黄色色素を含む (その他掲載種) Crepidotus crocophyllus (Berk.) Sacc. クリゲノチャヒラタケ (その他掲載種) Crepidotus furcatus Hesler & A.H. Sm. 【よく似た種との区別】 Crepidotus ellipsoideus 担子胞子のサイズの範囲が重なる 本種より担子胞子が短い 本種と異なり担子胞子の装飾が微細な点状ではなく点状 本種より縁シスチジアが短い 本種より縁シスチジアの幅が広い 本種と異なり縁シスチジアが円筒形、棍棒形、ねじれ形で稀に叉状または瘤状なのではなく便腹形、棍棒形、鉤形、ねじれ形で時に叉状 (その他掲載種) Crepidotus obscurus Hesler & A.H. Sm. (その他掲載種) Crepidotus occidentalis Hesler & A.H. Sm. 【よく似た種との区別】 Crepidotus autochthonus 担子胞子が濃色 担子胞子表面が平滑 担子胞子が厚壁 傘表皮菌糸が顕著に幅狭い (その他掲載種) Crepidotus palmarum Singer (その他掲載種) Crepidotus subverrucisporus Pilát (その他掲載種) Crepidotus variabilis (Pers.) P. Kumm. コナカブリ